柳沢伯夫厚生労働相が「女性は産む機械」と発言したことに、「つける薬はないので、即刻お辞めください」と言ってやりたいです。
日本の大臣の品格が、この程度であることは、日本の恥ですね。
それをかばう、安倍首相も大変でしょうが、大臣に選んだ以上、何らかの責任をとっていただきたいものです。
少子化問題は、日本経済にとって深刻な問題です。
しかし、今の社会環境から考えると、少子化は、益々進行して行くでしょう。
今の若い世代は、結婚より個人を優先します。
昔のように、適齢期になったら結婚などとは、全く考えず、結婚するメリットとデメリットを秤にかけます。
今の時代は、結婚することをデメリット(リスク)と考える人が多い社会になってます。
経済的に自立し、シングルライフをエンジョイしている人が、結婚や出産で、時間、金銭、自由が奪われることを望む人はいません。
深刻な問題でしょうが、現実を考えると、歯止めをかける有効な手段は、見つかりません。
社会が子供を育てやすい環境を作るのは当然ですが、早い時期から、子供を育てることの意義を教育して行くしかないでしょう。
今の無能な大臣が、考えられるほど簡単な問題ではありませんね。
2007年1月31日