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二つの気持ち

東京から高松に移動してきました。

 

私のこの一週間の経験です。

 

東京で地震直後から一週間

次々に訪れる諸問題に対応しつつ

自分の身の危険を感じていました。

毎日、余震が発生し

停電の危機、生活物資の不足

報道による、放射線の数値・・・などなど。

 

震災で私以上に大変な思いをされている方は

はるかに多い。

 

でも、東京に居る私は

私、そして社員や身近な人のことしか考えられません。

 

高松に戻っての私は・・・。

安全な領域に達したことで

徐々に気持ちの変化が訪れました。

 

やっと、震災の被害者や救援者の方々の気持ちを

考えることが出来、テレビを観て涙が流れるようになりました。

 

今、言えることは、私に何が出来るか。

 

二つの気持ちがはっきりとしている今

私たちが、冷静に出来ることを考える必要があります。

 

私には、震災を救えるほど大きな力は、ありません。

しかし、経営者として今後の日本経済が好転できる

何かを、探していきます。

 

まだ、復興といえる活動が少し始まったばかりです。

 

自分たちが活動できる場所に向けた

準備を始めて行きます。