東京から高松に移動してきました。
私のこの一週間の経験です。
東京で地震直後から一週間
次々に訪れる諸問題に対応しつつ
自分の身の危険を感じていました。
毎日、余震が発生し
停電の危機、生活物資の不足
報道による、放射線の数値・・・などなど。
震災で私以上に大変な思いをされている方は
はるかに多い。
でも、東京に居る私は
私、そして社員や身近な人のことしか考えられません。
高松に戻っての私は・・・。
安全な領域に達したことで
徐々に気持ちの変化が訪れました。
やっと、震災の被害者や救援者の方々の気持ちを
考えることが出来、テレビを観て涙が流れるようになりました。
今、言えることは、私に何が出来るか。
二つの気持ちがはっきりとしている今
私たちが、冷静に出来ることを考える必要があります。
私には、震災を救えるほど大きな力は、ありません。
しかし、経営者として今後の日本経済が好転できる
何かを、探していきます。
まだ、復興といえる活動が少し始まったばかりです。
自分たちが活動できる場所に向けた
準備を始めて行きます。
2011年3月17日