3か月前から某進学高校のバスケのコーチを引き受けています。
目標は、先週開催された全校高校選抜大会予選を
1勝すること。
だった。
で、引き受けたものの、進学校なので
まともな練習時間、週3日。
練習する場所は、コートの半分のスペース。
初心者多数。
うーん・・・・・。
今から出来ることは?
まず、メンバーの力量をチェック。
基礎的なところは修正するが
強みを伸ばすことを優先。
一人ひとりに、役割を与え
強みを強調。
それをチーム全体に浸透させるよう改革。
何とか、試合ができるレベルに。
そして、試合当日、一回戦。
勝っちゃった!
私は、うれしくて、うれしくて・・・。
でも、選手たちは茫然としている。
理由は、勝てると思っていなかったのに勝ったことと
3年ぶりの勝利で、勝った経験の選手がいない。
なので、実感が湧いてこなかったようです。
2回戦はシード校と戦いボロ負け。
大会も終わったので、私の役割も終わりと思って
先日挨拶がてら、練習を見に行ったら
活き活きしている選手たち。
勝ったことで、バスケが楽しくて楽しくてたまらない様子。
彼らとの時間をもう少し過ごしてみたくなった私。
彼らから学ぶことも多い。
文武両道。
難しい道を選択している彼らの役に立てるなら
私も頑張りましょう。
学んだこと。
1、基礎は大事
2、強みを活かす
3、成功(勝つ)経験が人を成長させる
結局、経営も同じです。
2011年11月7日