日曜日の夜のテレビ番組で「三平婚活」の特集を放送していました。
昔は、「三高」と言って、高学歴、高収入、高身長の男性を結婚相手に求める風潮がありました。
が、今は
平穏な生活、平均的年収、平凡な容姿の「三平」男性を求める女性が
増えているのだとか。
確かに、リーマンショックなどで大企業も安泰とは言えない時代
学歴もあまりあてにはなりません。
で、人気なのが「公務員」だそうです。
この話を、当社の朝礼でしたら
若い社員から
「三平って最高じゃないですっか。」
と。
経営者の私としては複雑。
社員には、平凡で幸せな人生を送ってもらいたい気持ちと
もっと、上を目指して頑張ってほしい気持ちがあります。
あと、平凡に生きることすら難しい時代が来ています。
「現状維持は、衰退と思え。」
どんどん前に進むしかありません。
これからの経営課題になりそうです。
私が一年間に出会う経営者の方々は
一部上場企業から個人事業主まで様々。
業種も、ITはもちろん芸能やスポーツ関係の経営者の方ともお話する機会があります。
で、何が言いたいか。
経営者は、個性的です。
アイデンティテーの塊のような人が多いです。
「三平」が似合わない人ばかり。
どちらが、幸せな人生かは、分かりません。
みんなが自分の役割を果たせばいいのでは。
私は、経営者側なので
個性?を磨きます。
2012年2月23日