早いもので7月に突入です。
梅雨の嫌な時期は続いていますね。
現在、ワールドカップ女子大会が開催されていて
今まさに決勝戦の真っ最中です。
仕事なので見ることは出来ませんが。
そんなこともあり、いまいち盛り上がっていないような気がします。
4年前は、震災後の暗い日本を優勝という結果で
盛り上げてくれました。
女子サッカーの知名度も上がったような気がします。
ここまで来たら優勝してほしいです。
先日、ソフトを開発するためのソフトウエアパッケージを購入しました。
もう、20年以上歴史のある商品です。
販売当時は、十数万円していたものが、今では5、6万円程度で購入できます。
「パッケージソフトは、将来ゼロ円になる」と数年前にアメリカの学者が唱えてました。
実際にゼロ円になったものもありますし、価格がどんどん下がっているのは事実です。
アップル製品用のアプリを販売するアップストアでは、数百円で本格的なソフトが購入できます。
無料のアプリの中にも業務で十分使えるものがたくさんあります。
現在、ソフトウエア業界で生きていくのは非常に難しい時代です。
当社もパッケージソフトを作っていた時期もありました。
今は、専門性や開発難易度の高いソフト制作がメインになっています。
この領域に上手くシフトできたことは、ラッキーです。
今の時代、新しいものがドンドン出てきて技術の進歩も早いです。
そこに、商品を投入するわけですから情報力も大事です。
情報は、ネットでたいていの物が取れますが
やはり、現場の情報が一番大事です。
使ってくれる人の声が一番大事です。
机上で考えたソフトは決して売れることがありません。
今、マイナンバーが騒がれています。
その関連のソフト開発の依頼を受けることがありますが
現時点では、引き受けることはありません。
使う人が使い方が分からない制度のソフト開発なんて・・・。
大きな流ればかりに目が行くと、本当に大事な小さなものを見失う可能性があります。
まずは、お客様の声を聞くことから商品開発は始まります。
2015年7月6日